東南アジア越境ECのコツ-3

知っておくべき東南アジアEC販売Tips③

東南アジア宛発送について

東南アジアは国によってはまだ郵便事情が不安定なところもあるので、発送は追跡可能なEMSや国際eパケット等を利用することが必須となります。ただし、国によっては書留郵便でも商品が届かないことがあります。

例えば、先進的なイメージのシンガポール宛にEMS/国際eパケットで商品を送った場合、配達できずに返送される割合が1割程度となっています(弊社の場合)。理由は、住所不明等ではなく、期限内に受け取りがなかったというケースが非常に多く見られます。しかし、お客様に聞くとみんな口を揃えて「不在通知が入っていなかった」と回答されるので、Singapore Postによる書留郵便の配達が意外といい加減なのではないかという印象を持っています(あくまでも弊社の見解です)。

こうしたトラブルを回避する方法として、商品の発送を日本郵便ではなく、3PLの利用があります。

3PLといえば、DHLやFedexなどが有名ですが、東南アジア向けには低コストでサービスのよい業者様が多数いらっしゃいます。特に今回のコロナでは、日本郵便では発送できなかったり、到着までに時間がかかった国でも3PLを利用することでかなりスムーズに発送ができたケースもあります。

3PLはコストセーブだけではなく、確実に商品をお届けできる配送方法として東南アジア越境ECにおいてはメリットの大きい存在です。

東南アジア越境ECのご相談はこちらまで

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

東南アジア越境ECのコツ-2